里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

岐阜県

各務原市の「ライフカレッジ」で「水産業とさかなについて学ぶ」をテーマにお話をさせていただきました

岐阜県各務原市が主催する「ライフカレッジ」の講師として2022年3月18日、同市川島河田町の川島ライフデザインセンターで「水産業とさかなについて学ぶ」をテーマに約1時間半お話をさせていただきました。 ライフカレッジは、60歳以上の市民を対象に開かれ…

【新美貴資の『めぐる。〈112〉』】郷土の宝ものを未来に 今の長良川に思うこと

〈2021年10月15日号寄稿〉 短かった夏が終わり、秋がやってきた。秋といえば長良川なのだ。昨年も岐阜市の中流域に出かけ、産卵期のアユを観察した。今年もまた通うつもりである。 岐阜市内にかかる長良橋のたもとから長良川の上流を眺めた。緑をたくわえた…

【新美貴資の「めぐる。110」】ミミズはウナギの重要な餌資源 陸と川のつながりが大切

〈『日本養殖新聞』2021年8月25日号寄稿〉 7月、岐阜市の長良川を歩いた。どうしても見ておきたいところがあった。大繩場大橋から鏡島大橋にかけての左岸が、川とは思えない異様な光景に変わってしまっていたのだ。 その河原は、1キロくらいにわたりコン…

最高値4万円!長良川天然アユ初競り 発育良好もコロナ禍で需要減 岐阜市中央卸売市場

〈『日本養殖新聞』2021年5月25日号寄稿〉 岐阜県内の長良川で漁獲された天然アユの初競りが5月11日、岐阜市中央卸売市場で行われた。 この日に一部流域でアユ漁が解禁となり、入荷した数量は36枚(1枚=約1キログラム、昨年33枚)。1枚当たりの最高値…

【新美貴資の「めぐる。(102)」】アユの最期と命の連鎖 晩秋の長良川に通う

〈『日本養殖新聞』2020年12月15日号寄稿〉 11月は中頃から岐阜県内の長良川に通い続けた。中流域のあるところによどみがあり、産卵期のアユがたくさん身を寄せるのだ。 ある晴れた日の昼下がり。その場所に行ってみると水面のあちこちでアユが跳ねている。…

岐阜県各務原市の「おもしろ学習教室」で講師を務めました

2020年11月7日、岐阜県各務原市の川島ライフデザインセンターで同市の生涯学習の令和2年度「おもしろ学習教室」があり、講師として招かれ、小学生に水産業とウナギについて話し、カタクチイワシの煮干しの解剖に挑戦してもらいました。 水産業には「獲る・…

『長良川STORY』に寄稿 市街地に驚くほどの魚の影! 岐阜市でアユの産卵ウォッチング

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 市街地に驚くほどの魚の影!岐阜市でアユの産卵ウォッチング nagaragawastory.jp

『長良川STORY』に寄稿 川の魅力を伝えるカフェをオープン! 若き川漁師が伝えたい「川文化」とは?

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 川の魅力を伝えるカフェをオープン!若き川漁師が伝えたい「川文化」とは? nagaragawastory.jp

『長良川STORY』に寄稿 竹の釣り竿の線が、奔流から魚を引き抜く。83歳の職人が守る「郡上竿」の伝統

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 竹の釣り竿の線が、奔流から魚を引き抜く。 83歳の職人が守る「郡上竿」の伝統 nagaragawastory.jp

『長良川STORY』に寄稿  種付けでアユの命をつなぐ。川漁師たちの秋

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「種付けでアユの命をつなぐ。川漁師たちの秋」。 nagaragawastory.jp

『長良川STORY』に寄稿  伝統漁法を活かしたウナギのすみかづくり

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「伝統漁法を活かしたウナギのすみかづくり」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 音と色でアユを驚かす瀬張網漁

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「音と色でアユを驚かす瀬張網漁」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 伝統のやなでアユにかぶりつく

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「伝統のやなでアユにかぶりつく」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 洞戸の板取川でじゃちこをすくう

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「洞戸の板取川でじゃちこをすくう」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 ウナギの町で熱々の丼をかきこむ

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「ウナギの町で熱々の丼をかきこむ」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 魚を育てる、ふわふわな森を歩く

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「魚を育てる、ふわふわな森を歩く」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 《準備号》「はじめまして、おさかなライター新美です。」

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 《準備号》「はじめまして、おさかなライター新美です。」 nagaragawastory.jp

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿 「アユとひとが織りなす物語 ~長良川の営みから環境を考える~」

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿し、2017年6月に掲載された記事「アユとひとが織りなす物語~長良川の営みから環境を考える~」を紹介します。 www.n-kd.jp

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿 「アユとひとが織りなす物語 ~長良川の営みから環境を考える(続き)~」

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿し、2017年12月に掲載された記事「アユとひとが織りなす物語~長良川の営みから環境を考える(続き)~」を紹介します。 www.n-kd.jp

新商品「うなりプリン」の試食会 岐阜県海津市「いなりや」が地元のパン屋と連携し企画

〈『日本養殖新聞』2020年寄稿、2020年6月28日加筆修正〉 試食会で提供されたウナギのタレが付いた2種のプリンとクロワッサンのセットメニュー 岐阜県海津市の千代保稲荷神社の参道で営むウナギ料理店「いなりや」は2020年6月7日、新商品「うなりプリン」の…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初競り 新型コロナの影響で出荷、価格とも前年より下降

〈『日本養殖新聞』2020年寄稿、2020年6月27日加筆修正〉 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、売買参加者は競り台に上がらず距離をあけて取引を行った 岐阜県内の長良川などで漁獲された天然アユの初競りが2020年5月11日、岐阜市中央卸売市場で行われ…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初競り 令和元年のアユシーズンが始まる

〈『日本養殖新聞』2019年寄稿、2020年6月26日加筆修正〉 岐阜市中央卸売市場で行われた初セリ 岐阜県・長良川の天然アユの初競りが2019年5月11日、岐阜市中央卸売市場であり、この地方における令和元年のアユのシーズンが始まった。 同日0時より長良川の中…

ウナギのタレを使った「鰻成りプリン」を新発売 岐阜県海津市「いなりや」

〈『日本養殖新聞』2019年月日号寄稿、2020年3月31日加筆修正〉 ウナギのタレを2、3滴かけると味わいに深いコクが生まれる 岐阜県海津市のウナギ料理店「いなりや」が2019年2月より、ウナギのタレを使ったプリンを新商品として発売した。 同店が商品化したの…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初セリ 発育状況は良好で最高値は2万5000円

〈『日本養殖新聞』2018年寄稿、2020年6月26日加筆修正〉 岐阜市中央卸売市場で行われている天然アユのセリ 岐阜県の長良川下流などの指定された漁場で、2018年5月11日より天然アユ漁が解禁を迎えた。同日朝に岐阜市中央卸売市場で初セリが行われ、この地方…

世界農業遺産「清流長良川の鮎」 岐阜県内各地で「鮎の日」イベント開催

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 会場で配布された世界農業遺産「清流長良川の鮎」のパンフレットなど 2016年12月に「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されたのを記念して制定された「鮎の日」の2017年7月23日、岐阜県内の各地…

長良川の若手漁師がクラウドファンディング 岐阜県各務原市で川文化の交流拠点を2017年7月オープン

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 川文化の交流拠点を開く川漁師の平工顕太郎さん(2017年6月16日、各務原市の稲羽コミュニティセンター) 天然アユを捕る長良川の若手漁師が岐阜県各務原市に「川文化」の交流拠点を開くため、ネットを…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初セリ キロ当たりの最高値は2万円

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 アユシーズンの到来を告げる初セリの様子 岐阜県・長良川下流などの指定された漁場で、2017年5月11日より天然アユ漁が解禁を迎え、同日朝に岐阜市中央卸売市場で初セリが行われた。 初セリは午前6時…

「近大発なまず丼」を限定販売 羽島市の「なまずまつり2016」で

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 来場者の関心を集めた「近大発なまず丼」 「なまずまつり2016」(同まつり実行委員会主催)が10月22、23日の両日、岐阜県羽島市の岐阜羽島駅前大通りで開かれた。 同市の活性化を目的に毎年開催され…

ウナギをテーマにまちゼミ 岐阜市の鮮魚店「魚ぎ」で開催

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 ウナギをテーマに店内で行われた 岐阜商工会議所が主催する第5回まちゼミ「おしえ店長サン」が2016年8月初めから9月末まで開催中で、岐阜市内の鮮魚店「魚ぎ」では「うなぎの旬はいつ??夏?秋?じ…

長良川の天然アユを販売 岐阜市農業楽市に 「キッチン・ラトリエ・ドゥ・エム」が出店

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉 好天に恵まれ多くの人びとが来場した 「岐阜市農業楽市」が2016年7月2日夕刻、同市内のみんなの森ぎふメディアコスモス前の広場で開かれた。この催しは、同市農業楽市実行委員会が主催したもので、地…