里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

長良川漁師

【長良川市民学習会ニュース No.35】に「長良川を歩いて見て思うこと」を寄稿しました

長良川市民学習会(岐阜市)が発行する『長良川市民学習会ニュース No.35』(2021年10月1日発行)に「長良川を歩いて見て思うこと」と題して寄稿しました。長良川について理解していることは、ほんの一部でしかありませんが、私なりに歩いて見てきたなかで…

【新美貴資の『めぐる。〈112〉』】郷土の宝ものを未来に 今の長良川に思うこと

〈2021年10月15日号寄稿〉 短かった夏が終わり、秋がやってきた。秋といえば長良川なのだ。昨年も岐阜市の中流域に出かけ、産卵期のアユを観察した。今年もまた通うつもりである。 岐阜市内にかかる長良橋のたもとから長良川の上流を眺めた。緑をたくわえた…

『長良川STORY』に寄稿 川の魅力を伝えるカフェをオープン! 若き川漁師が伝えたい「川文化」とは?

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 川の魅力を伝えるカフェをオープン!若き川漁師が伝えたい「川文化」とは? nagaragawastory.jp

『長良川STORY』に寄稿  種付けでアユの命をつなぐ。川漁師たちの秋

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「種付けでアユの命をつなぐ。川漁師たちの秋」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 音と色でアユを驚かす瀬張網漁

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「音と色でアユを驚かす瀬張網漁」。 nagaragawastory.jp

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿 「アユとひとが織りなす物語 ~長良川の営みから環境を考える~」

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿し、2017年6月に掲載された記事「アユとひとが織りなす物語~長良川の営みから環境を考える~」を紹介します。 www.n-kd.jp

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿 「アユとひとが織りなす物語 ~長良川の営みから環境を考える(続き)~」

なごや環境大学のブログ「特集・なごやエコ最前線」に寄稿し、2017年12月に掲載された記事「アユとひとが織りなす物語~長良川の営みから環境を考える(続き)~」を紹介します。 www.n-kd.jp

長良川の若手漁師がクラウドファンディング 岐阜県各務原市で川文化の交流拠点を2017年7月オープン

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 川文化の交流拠点を開く川漁師の平工顕太郎さん(2017年6月16日、各務原市の稲羽コミュニティセンター) 天然アユを捕る長良川の若手漁師が岐阜県各務原市に「川文化」の交流拠点を開くため、ネットを…

長良川で生きる―若手漁師の「結」の物語(1) 一番難しい魚捕りの「ぼうちょう網漁」を体験

〈2015年7月28日執筆、2020年5月23日加筆修正〉 川漁師として長良川で生きる平工さん 「長良川で生きる」。そう固く誓い、強い意思を胸に秘めた一人の若き川びとがいる。 平工顕太郎さん。31歳。川漁師として、最年少の鵜舟船頭として、また漁舟でエコツアー…

〈新美貴資の「めぐる。(80)」〉長良川に生きた 職漁師・大橋亮一さんを悼む

〈『日本養殖新聞』2019年2月15日号掲載、2020年4月18日加筆修正〉 職漁師・大橋亮一さん(岐阜県羽島市)が先月24日、病気のため亡くなった。83歳だった。豊かだった頃の長良川を知る、数少ない職漁師の一人だった。 昭和の戦後、高度経済成長期からの工場…

〈新美貴資の「めぐる。(70)」〉豊かな川を取り戻すために 愛知県主催の第5回長良川連続講座

〈『日本養殖新聞』2018年4月15日号掲載、2020年4月17日加筆修正〉 第5回「清流長良川流域の生き物・生活・産業」連続講座が2月18日、名古屋市内で開かれた。愛知県長良川河口堰最適運用検討委員会の主催で、「長良川の魅力を語りつくす!」をテーマに掲げた…

〈新美貴資の「めぐる。(59)」〉漁師は川の守り人 解禁迎えた長良川のアユ漁

〈『日本養殖新聞』2017年5月25日号掲載、2020年4月17日加筆修正〉 アユの季節がやってきた。海でたくさんの栄養をとり、生きる力をたくわえた稚魚は、春になると一斉に遡上して上流を目指す。このときの移動はまだ群れで、岐阜市を流れる長良川では、真っ黒…

〈新美貴資の「めぐる。(51)」〉アユは可能性のある面白い魚  長良川漁師 平工顕太郎さん

〈『日本養殖新聞』2016年9月15日号掲載、2020年4月17日加筆修正〉 今年も「長良川DAY2016」(同実行委員会主催)が9月3、4日の両日、岐阜県郡上市で開かれた。20年以上続くこの催しは、長良川河口堰建設に反対する会(岐阜市)、長良川水系・水を守る会(郡…

〈新美貴資の「めぐる。(38)」〉母なる川に生きる 長良川漁師 大橋亮一さん

〈『日本養殖新聞』2015年8月15日号掲載、2020年4月16日加筆修正〉 江戸と京都をむすんだ中山道の宿場のひとつ、太田宿。岐阜県の中濃地域、美濃加茂市に残る宿場町は、岐阜と東濃、飛騨地域をつなぐ要衝の「美濃太田駅」から歩いて約15分のところにある。本…