里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

鳥羽市

【海の祭り】島の喜び

三重県鳥羽市答志島の八幡祭より。2012年2月12日撮影。

【海の祭り】豊穣の舞い

三重県鳥羽市答志島の八幡祭より。2012年2月12日撮影。

三重・浦村で「牡蠣初食いまつり」 10月8日の「鳥羽の日」のイベントで企画

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月11日加筆修正〉 水揚げが始まった浦村カキ 10月8日の「鳥羽の日」のイベントの一環として2014年の同日、三重県のカキ産地である鳥羽市浦村町で「浦村牡蠣初食いまつり」が開かれた。 主催したのは、同町の若手漁業…

世界遺産の登録に向け、日韓の海女が参集 三重県志摩市で海女サミット開催

〈『水産週報』2010年10月15日号寄稿、2020年5月27日加筆修正〉 8県9地域から46人の海女が参加して開かれた 全国でもっとも海女漁が盛んな三重県の鳥羽・志摩地方。地元の自治体では海女文化の情報発信に力を入れており、浜では「海女小屋体験」が人気を集め…

焼きカキブームにわく鳥羽・浦村 消費拡大へ養殖業者が自ら販売

〈『水産週報』2009年5月15日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 「牡蠣の国まつり」で人気を集めたカキのつめ放題 「海のミルク」と呼ばれ栄養たっぷりで人気のカキ。全国的な産地としては広島、宮城県が有名だが、三重県でもカキ養殖は盛んに行われている。…

「厳しい漁協経営、自助努力で改善を」フォーラム「三重の漁業どうする」漁連会長、漁業者、研究者らが意見発表

〈『水産週報』2008年10月15日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 5人のパネリストがそれぞれの立場から意見を発表した 前回に続いて、2008年9月20日に海の博物館(石原義剛館長)主催で開かれたフォーラム「三重の漁業どうする」の模様を紹介したい。 石原館…

フォーラム「三重の漁業どうする」流通改革で手取りを増やす 宮原JF全漁連専務が講演

〈『水産週報』2008年10月1日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 多くの漁業関係者らが参加して開かれた 海の博物館(石原義剛館長)主催のフォーラム「三重の漁業どうする」が2008年9月20日、三重県鳥羽市の同館内で開かれた。漁獲の減少や漁業者の高齢化、漁…

【DoChubu掲載】〈おさかなブログ〉鳥羽・答志島のワカメ

〈『DoChubu』2012年3月31日更新、2020年4月22日加筆修正〉 2月上旬から始まった答志島での養殖ワカメの収穫 昨年(2011年)秋に渡り、その魅力にはまってしまった鳥羽の答志島を2月上旬に再び訪ねました。今回は島の答志地区で催される「答志八幡祭」を見る…

【DoChubu掲載】〈鳥羽市特集〉自然の恵みを循環のなかで活かす。新たな地域ブランドの確立を目指す「浦村アサリ研究会」

〈『DoChubu』2012年3月4日更新、2020年4月22日加筆修正〉 浦村アサリ研究会が取り組んでいるアサリの生産。自然の恵みを活かした新たな地域ブランドの確立を目指しています カキの産地として有名な鳥羽市の浦村町。伊勢湾口に面し、複雑に入りくんだ海岸線…

【DoChubu掲載】〈鳥羽市特集〉自然は地球の宝もの。遊びをとおして森・川・海を体感する「秘密基地研究会」

〈『DoChubu』2012年2月18日更新、2020年4月22日加筆修正〉 木のぬくもりに包まれた空間のなかにある秘密基地研究会の幸田高由さんの事務所。海から始まり森や川の遊び、鳥羽のこれからについてなど話は尽きることなく、あっという間の楽しい時間でした。 今…

【DoChubu掲載】伝統がいまなお息づく美し島。多種多様な漁でにぎわう鳥羽・答志島

〈『DoChubu』2012年1月4日更新、2020年4月22日加筆修正〉 答志漁港にずらりとならぶ漁船。港と海とを絶えず行き来し島は活気にあふれていました 今回、産地探訪の旅で訪れたのは、三重県鳥羽市の地先にうかぶ答志(とうし)島です。伊勢湾の玄関口にあたる…

【DoChubu掲載】大人気の焼きガキ食べ放題!森、川、海の恵みをうけて育つ鳥羽の「浦村カキ」

〈『DoChubu』2010年3月2日更新、2020年4月20日加筆修正〉 冬から春先にかけておいしいのがカキです。この時期は栄養をたっぷり蓄えていることから、味も良くて身もぷりぷり。グリコーゲンやタウリン、カルシウムなど多くの栄養成分を含んでいて、「海のミル…