里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

【DoChubu掲載】〈地産地消レシピ vol.2〉『木祖村の御嶽白菜』クリーミーで体も温まる!白菜のアサリ風味スープ(調理時間約20分)

〈『DoChubu』2009年11月5日更新、2020年5月16日加筆修正〉

f:id:takashi213:20200516152129p:plain

今回紹介するのは、白菜の甘みをたっぷり凝縮したスープです。牛乳や生クリーム、ジャガイモも使っていることからとってもクリーミー。アサリのだしも効いていて、一口いれると美味しさが広がって体も温まります。寒さの増すこれからにぴったりの一品。ぜひご家庭でお試しください。 

☆レシピ

 材料(分量4~5人分)

  • 白菜(400g)
  • タマネギ(1/2個)
  • 香草(セルフィーユなど適量)
  • アサリ(300g)
  • バター(25g)
  • 水(600ml)
  • ジャガイモ(50g)
  • 牛乳(50ml)
  • 生クリーム(50ml)
  • 塩、コショウ(適量)

 作り方 

【①】鍋にバターを入れ、スライスした白菜、タマネギを加え、水分がなくなるまでよく炒めます。 

【②】 別の鍋につぶしたニンニク、アサリ、水を入れ、アサリの口が開くまでフタをして火にかけます。 

【③】 ②のアサリと煮汁を分けます。煮汁を➀に入れ、5mm幅にスライスしたジャガイモを加え、やわらかくなるまで約15分煮込みます。 

【④】煮込んだ③をミキサーにかけてなめらかにし、鍋に入れて牛乳、生クリームを加え、最後に塩、コショウで味を調えます。スープ皿に流し入れ、アサリの身、塩もみした白菜を添えて仕上げます。

食材の紹介

f:id:takashi213:20200517090545j:plain

木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フランス料理担当の向山登教授が紹介します。第1回目の食材は、木曽川源流の里、長野県木祖村の『御嶽白菜』。高冷地を生かし夏場(7~10月)に収穫されるのが特長で、柔らかくて甘味があり、長野県が誇るブランド野菜のひとつです。今年は例年以上に作柄がいいとのことですから、ぜひ繊細かつ豪快な白菜料理にチャレンジしてみてください。タジン鍋、スープ、サラダ、生春巻き、ジャムと5種類のレシピを順に紹介していきます。どうぞお楽しみに!(新美貴資)

みつける。つながる。中部の暮らし 中部を動かすポータルサイトDoChubu