〈『DoChubu』2009年11月18日更新、2020年5月16日加筆修正〉
今回紹介するのは、白菜を使ったシーザーサラダです。レストランなどで定番のメニューとして食べる機会も多い人気のこのサラダ。レタスを使うのが普通ですが、白菜でも美味しくいただくことができます。アンチョビやコルニッション、パルメザンチーズとの相性も抜群で調理も簡単。食卓に彩をくわえるもう一品として、つくってみてはいかがでしょう。
☆レシピ
材料(分量4~5人分)
- 白菜(1/2玉)
- アンチョビ(フィレ1枚)
- タマネギ(大さじ1)
- コルニッション(小さじ1)
- ニンニク(小さじ1/2)
- パルメザンチーズ(適量)
- マヨネーズ(50g)
- クルトン(1枚分)
- 揚げ油(適量)
作り方
【①】まずクルトンを作って用意しておきます。白菜は一口大に手でちぎり、洗って水気をきります。
【②】ボールにマヨネーズを入れ、みじん切りにしたアンチョビ、タマネギ、コルニッション、ニンニクをあわせ、そこに白菜とチーズを加えて混ぜ合わせます。
【③】皿に盛り付けてクルトンをふり、黒コショウをひいて出来上がりです。
食材の紹介
木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フランス料理担当の向山登教授が紹介します。第1回目の食材は、木曽川源流の里、長野県木祖村の『御嶽白菜』。高冷地を生かし夏場(7~10月)に収穫されるのが特長で、柔らかくて甘味があり、長野県が誇るブランド野菜のひとつです。今年は例年以上に作柄がいいとのことですから、ぜひ繊細かつ豪快な白菜料理にチャレンジしてみてください。タジン鍋、スープ、サラダ、生春巻き、ジャムと5種類のレシピを順にご紹介していきます。どうぞお楽しみに!(新美貴資)