里山川海を歩くライターの活動記録

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【DoChubu掲載】〈地産地消レシピ vol.4〉『木祖村の御嶽白菜』シャキシャキ感がお洒落な白菜生春巻き(調理時間約15分)

〈『DoChubu』2009年11月22日更新、2020年5月16日加筆修正〉

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今回紹介するのは白菜を使った生春巻きです。白菜だけでなく、レタスやキュウリ、ニラなどたくさんの野菜の味と食感を楽しむことができるヘルシーな一品です。香草類やナンプラーを使ったタレもアクセントになって、食欲を刺激します。

☆レシピ

 材料(分量4人分)

  • 白菜(500g)
  • ライスペーパー(10枚)
  • エビ(10尾)
  • ニラ(15cm)(15本)
  • 豚薄切り肉(80g)
  • 春雨(40g)
  • サニーレタス(2枚)
  • ミントの葉(8枚)
  • バジル(4枚)
  • キュウリ(1本)

 タレ

 作り方

【①】白菜を千切りにし、塩をふってしばらく置きます。しんなりしたら、水気を十分にしぼってください。 

【②】エビは背ワタをとってゆで、殻をむいて横半分に切ります。豚薄切り肉はゆでて、キュウリ、レタスと一緒に千切り。春雨は10分ぐらい水につけた後、ゆでて10センチの長さに切ります。 

【③】タレは材料を入れてよく混ぜます。ライスペーパーを水につけて戻し、濡れ布きんを敷いたうえに並べます。 

【④】①と②(エビは除く)、香草類をライスペーパーのうえに並べてひと巻きします。続いてエビを加えて包み、タレを添えて完成です。

食材の紹介

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木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フランス料理担当の向山登教授が紹介します。第1回目の食材は、木曽川源流の里、長野県木祖村の『御嶽白菜』。高冷地を生かし夏場(7~10月)に収穫されるのが特長で、柔らかくて甘味があり、長野県が誇るブランド野菜のひとつです。今年は例年以上に作柄がいいとのことですから、ぜひ繊細かつ豪快な白菜料理にチャレンジしてみてください。タジン鍋、スープ、サラダ、生春巻き、ジャムと5種類のレシピを順にご紹介していきます。どうぞお楽しみに!(新美貴資)

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