里山川海を歩くライターの活動記録

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【DoChubu掲載】〈地産地消レシピ Vol.24〉『大桑村の桜の花漬け』特製ドレッシングで香りも豊かな「キャベ桜」(調理時間約15分)

 〈『DoChubu』2010年6月16日更新、2020年5月19日加筆修正〉

今月は、長野県木曽郡大桑村の特産品である「桜の花漬け」を使った料理の紹介です。

3品目の今回は「キャベ桜」です。たっぷりのゆでたキャベツに「桜の花漬け」のドレッシングをかけた一品です。塩抜きして細かく刻んだ花漬けに、オリーブオイル、白ワインビネガー、マスタードなどを加えて作った特製ドレッシングは、いろんな野菜ともよく合います。桜の味と香りが加わることで、よりおいしくいただくことができます。

「桜の花漬け」を使って、いつもとは一味違ったサラダをつくってみてはいかがでしょう。

☆レシピ

材料(4人分)

  • キャベツ(4枚)
  • ゆで卵(1個)

 【桜花ヴィネグレット】

  • 桜の花漬け(10個)
  • EXオリーブオイル(60ml)
  • マスタード(少々)
  • 白ワインビネガー(10ml)
  • 各種サラダ

 作り方

【①】キャベツの葉を手で適宜の大きさにちぎり、塩ゆでします。(冷水につけず、そのまま冷ましてください)。

【②】マリネ液を作ります。桜の花漬けを塩抜きし、細かく刻みます。EXオリーブオイル、白ワインビネガー、マスタード、塩、コショウをよく合わせます。

【③】キャベツにマリネ液をかけ、ラップをぴったりかぶせて密封し、冷蔵庫で休ませます。

【④】③を皿に盛り、細かくした固ゆで卵と各種サラダを添えて、仕上げます。

食材の紹介

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木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授が紹介します。

第5回目の食材は、長野県木曽郡大桑村でつくられた「桜の花漬け」です。現在、大桑村で唯一つくっている店が大和屋さんです。八重桜と塩のみを使い、昔ながらの製法を守りながらつくり続けています。花を摘むのは年に一度きり。摘んだ桜の花は塩に漬けて、温度の一定な半地下で貯蔵します。毎年、新しく咲いた、その年の桜を漬けて販売しているそうです。

今回は、そんな「桜の花漬け」を使ったパンナコッタ、ご飯、サラダ、パスタの4品のレシピを順に紹介していきます。どうぞお楽しみに!(新美貴資)

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