三重県
〈『日本養殖新聞』2022年9月15日号寄稿〉 津うなぎ専門店組合(上原正広組合長)は8月29日、同市内でウナギ供養を行い、その後に放流行事を実施した。 行事は、組合に加盟する「はし家」「新玉亭」「大観亭支店栄町本店」「両口屋」の四店舗によって行わ…
〈『日本養殖新聞』2021年9月15日号寄稿〉 津うなぎ専門店組合(上原正広組合長)は2021年8月23日、同市内でウナギ供養と放流の行事を実施した。 行事には、組合に加盟する「はし家」「新玉亭」「大観亭支店栄町本店」「両口屋」の四店の他、三重県の地域…
三重県鳥羽市答志島の八幡祭より。2012年2月12日撮影。
三重県鳥羽市答志島の八幡祭より。2012年2月12日撮影。
なぎさは海のゆりかご『海のゆりかご通信』No.21(2012年7月)に寄稿した記事を紹介します。 ハマグリ、シジミの産地として知られる三重県桑名市の赤須賀(あかすか)。三重、愛知の両県にまたがる伊勢湾のもっとも奥に位置し、木曽三川の恵みを受けて採貝…
なぎさは海のゆりかご『海のゆりかご通信』No.16(2010年12月)に寄稿した記事を紹介します。 江戸時代の頃から漁師町と伝わる三重県桑名市の赤須賀(あかすか)。この漁師町で、先祖がまもってきた財産を受け継いで、次の世代に継承しようと奮闘している漁…
〈『日本養殖新聞』2019年寄稿、2020年6月26日加筆修正〉 ウナギを岩田川に放流した 津うなぎ専門店組合(上原正広組合長)は2019年8月26日、市内でウナギの供養と放流の行事を実施した。 組合では、毎年この時期にウナギの供養と放流を行っている。昨年は一…
〈『日本養殖新聞』2018年寄稿、2020年6月26日加筆修正〉 子どもたちは生きたウナギを手にして歓声をあげた 「津うなぎ専門店組合」主催のウナギ放流会が2018年8月27日、同市内の伊勢湾海洋スポーツセンターで開催された。 毎年この時期に一般参加を募って開…
〈『日本養殖新聞』2018年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 ウナギの人工種苗生産の研究において大きな功績をあげ、この分野の研究をリードしてきた国立研究開発法人水産研究・教育機構増養殖研究所ウナギ種苗量産研究センター量産基盤グループの田中秀樹グル…
〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 生きたウナギに興味津々で手を伸ばす子どもたち 「津うなぎ専門店組合」主催によるウナギの放流会が2017年8月30日、同市内で開催された。毎年この時期に一般参加を募って開かれるこの催しは4回目とな…
〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 三重県津市の「津うなぎ専門店組合」(上原正広会長)が、ウナギに触れる交流会を開き、津の文化であるウナギを子供たちに伝えようと、ネットを活用したクラウドファンディング(資金調達手法)に取り組…
〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 三重、愛知、岐阜県の蒲焼き専門店の若手ウナギ職人らで構成する親睦団体「ニョロニョロ会」(水谷圭代表[与八店主])は2016年10月18日、三重県四日市にあるウナギ店「喜多川」で懇親会を開いた。 …
〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 活きたウナギに触れる子どもたち 津うなぎ専門店組合主催による「うなぎ供養・豊漁願い放流会」が2016年8月29日、同市内で行われた。 毎年この時期に開かれる恒例の行事で、一般参加を募っての開催は…
〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 三重、愛知、岐阜県の蒲焼き専門店の若手ウナギ職人らで構成する親睦団体「ニョロニョロ会」(水谷圭代表[与八店主])は2016年2月16日、三重県桑名市の「味処 古都」で懇親会を開いた。会では、昨…
〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 長良川河口堰の下流で放流を行う「親うなぎを海に帰す会」のメンバー 岐阜県関市の市民らで構成する「親うなぎを海に帰す会」は2015年10月19日、同県を流れる長良川で漁獲された天然親ウナギの放流活…
〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 歓声を上げながらウナギを放流する子どもたち 津うなぎ専門店組合主催の「うなぎ供養・豊漁願い放流会」が2015年8月24日、三重県津市内であり、地元の小学生と父母ら24組の親子が参加して開かれた。 …
〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月14日加筆修正〉 津のウナギの未来に向けて活発な意見交換が行われた 三重県津市内のウナギ店が集まり、食文化の継承と発展に向けて語り合う「第1回うなぎサミット」が2015年3月5日夜、同市の「磨洞温泉涼風荘」で開…
〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月11日加筆修正〉 放流を行う松田さん。長良川河口堰の下手で実施された 岐阜県関市の市民らで構成し、ウナギの資源回復と自然を守る啓発活動に取り組む「親うなぎを海に帰す会」は2014年9月30日、同県を流れる長良川…
〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月11日加筆修正〉 水揚げが始まった浦村カキ 10月8日の「鳥羽の日」のイベントの一環として2014年の同日、三重県のカキ産地である鳥羽市浦村町で「浦村牡蠣初食いまつり」が開かれた。 主催したのは、同町の若手漁業…
〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月10日加筆修正〉 つかんだウナギを海に放す子どもたち 津うなぎ専門店組合主催の「うなぎ供養・豊漁願い放流会」が2014年8月21日、三重県津市内であり、小学生と父母ら20組の親子がウナギの放流を体験した。 関係者の…
〈『水産週報』2011年12月1日号寄稿、2020年5月28日加筆修正〉 四日市市で開かれ海の環境保全に取り組む市民団体などが参加した 三重県内で海の環境保全に取り組む市民団体などが参加して意見を交わす第2回「みえの海のフェスティバル」(海づくり会議みえ主…
〈『水産週報』2010年10月15日号寄稿、2020年5月27日加筆修正〉 8県9地域から46人の海女が参加して開かれた 全国でもっとも海女漁が盛んな三重県の鳥羽・志摩地方。地元の自治体では海女文化の情報発信に力を入れており、浜では「海女小屋体験」が人気を集め…
〈『水産週報』2009年5月15日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 「牡蠣の国まつり」で人気を集めたカキのつめ放題 「海のミルク」と呼ばれ栄養たっぷりで人気のカキ。全国的な産地としては広島、宮城県が有名だが、三重県でもカキ養殖は盛んに行われている。…
〈『水産週報』2009年5月1日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 漁業の再生に向けて意見が交わされた 昨年夏の燃油高騰によって浮き彫りとなった脆弱な漁船漁業の経営体質。漁業者はどのようにして経営を改善し、収益の確保を図っていくべきか。 漁業のコスト…
〈『水産週報』2008年10月15日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 5人のパネリストがそれぞれの立場から意見を発表した 前回に続いて、2008年9月20日に海の博物館(石原義剛館長)主催で開かれたフォーラム「三重の漁業どうする」の模様を紹介したい。 石原館…
〈『水産週報』2008年10月1日号寄稿、2020年5月25日加筆修正〉 多くの漁業関係者らが参加して開かれた 海の博物館(石原義剛館長)主催のフォーラム「三重の漁業どうする」が2008年9月20日、三重県鳥羽市の同館内で開かれた。漁獲の減少や漁業者の高齢化、漁…
〈2009年8月24日執筆、2020年5月19日加筆修正〉 JAグループ三重と三重大による「食・農・いのちの市民講座」が2009年8月1日(土)、津市内の県教育文化会館で開かれました。この講座は、JAグループ三重と同大学の生物資源学部が結んでいる連携協定の一環とし…
〈2009年7月21日執筆、2020年5月19日加筆修正〉 「第10回赤須賀漁業まつり」が2009年7月4日(土)、三重県桑名市の赤須賀漁港で開かれました。地元で獲れる水産物や漁業に関心をもってもらおうと、毎年この時期に赤須賀漁協が実施しているイベントで、ハマグ…
〈『DoChubu』2014年7月14日更新、2020年5月16日加筆修正〉 三重県南伊勢町で3年前より始まった、養殖のクロマグロをつくり育てる取り組み。熊野灘の潮にもまれ、稚魚から成長したクロマグロは「伊勢まぐろ」とネーミングされ、なめらかな食感とくせのない旨…
〈『DoChubu』2014年7月9日更新、2020年5月16日加筆修正〉 伊勢湾の湾奥にあって、木曽、長良、揖斐の三つの大きな川がそそぐ河口に面した三重県桑名市。古くからハマグリの産地として知られ、江戸時代より製法が伝わる、たまりで煮炊きしてつくる「しぐれ蛤…