里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

関市

「長良川STORY」に寄稿 洞戸の板取川でじゃちこをすくう

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「洞戸の板取川でじゃちこをすくう」。 nagaragawastory.jp

「長良川STORY」に寄稿 ウナギの町で熱々の丼をかきこむ

長良川流域をディープに楽しむウェブサイト『長良川STORY』で、2017年に連載した「お魚ライター新美の長良川おさかな帖」から過去の記事を紹介します。 「ウナギの町で熱々の丼をかきこむ」。 nagaragawastory.jp

関市「松文養鯉場」の寒ナマズ 寿司職人が調理して頭から骨、皮まで味わう

〈2015年6月26日執筆、2020年5月23日加筆修正〉 関市の池で養殖されているナマズ ひげを生やした愛きょうのある顔と、ぬるりとした黒くて太い体から、独特な雰囲気をかもしだすナマズ。岐阜県の関市下有知地区で、ニシキゴイや食用コイ、ホンモロコなどを養…

【DoChubu掲載】〈関市特集〉農商工連携でブランド化へ。味と食感が人気の「円空さといも」

〈『DoChubu』2012年9月25日更新、2020年4月23日加筆修正〉 丸い形が特長の「円空さといも」。岐阜県の中濃地域で栽培されています(JAめぐみの提供) 味がよくて煮てもくずれない。もちもちとした食感が人気の「円空さといも」は、岐阜県の中濃地域で栽培さ…

【DoChubu掲載】〈関市特集〉「つくる」から「食べる」まで。いろんな体験ができる農業交流施設「ふる里農園美の関」

〈『DoChubu』2012年9月17日更新、2020年4月23日加筆修正〉 のどかな田園が広がるなかにある「ふる里農園美の関」 岐阜県のほぼ真ん中に位置する関市。関といえば、歴史のある刃物づくりや小瀬鵜飼などが有名ですが、豊かな森と清流によって営まれる農林業も…

【DoChubu掲載】〈関市特集〉地元の特産「円空さといも」が味わえる郷土料理の店「ふいご」

〈『DoChubu』2012年9月13日更新、2020年4月23日加筆修正〉 関市の関地域にある「濃州関所茶屋」 昔から日本の東西をむすぶ分岐の拠点として、発展をとげてきた関市。岐阜県の中央に位置することから、この地方の交通の要衝としても古くから栄えてきました。…

【DoChubu掲載】創業140年の伝統を守る。こだわりの佃煮をつくり続ける「角鍬商店」

〈『DoChubu』2011年1月14日更新、2020年4月20日加筆修正〉 伝統の味を守り続ける4代目の野田よし江さん(右)、5代目の卓志さん 岐阜県関市で地元の川魚を使った佃煮を製造、販売する「角鍬(かどくわ)商店」。創業は江戸時代の末期。140年以上の歴史を経…

〈新美貴資の「めぐる。(62)」〉じゃちこすくいで伝統文化を発信 岐阜県関市洞戸の板取川を訪ねる

〈『日本養殖新聞』2017年8月25日号掲載、2020年4月17日加筆修正〉 ウナギの町として知られる岐阜県関市の図書館を訪れた。そこで一枚のチラシを見つける。第1回じゃちこすくい世界選手権大会。手にした紙には、そう書かれてあった。じゃちこ。聞いたことの…

〈新美貴資の「めぐる。(22)」〉親ウナギの保護へ奔走 松文養鯉場代表 松田文男さん

〈『日本養殖新聞』2014年3月15日号掲載、2020年4月14日加筆修正〉 灰色のどんよりと曇った空からは、冷たい雨がしとしとと降りそそぐ。長い冬の眠りから目を覚ます生き物たちにとっては恵みの雨。日々寒暖を繰り返す大気の変転に確かな実感をつよめ、近づく…

〈新美貴資の「めぐる。(6)」〉故郷の清流を見守り続ける 板取川漁師 野村真富さん

〈『日本養殖新聞』2012年11月15日号掲載、2020年4月13日加筆修正〉 長良川の支流である板取川。「清流の国」をうたう岐阜県のなかにあって、流域に豊かな恵み、多様な文化をもたらしてきた河川の一つである。この板取川が流れる関市洞戸(ほらど)地区をた…