里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

下呂市

第2回岐阜県焼き鮎味比べ交流会開催 下呂市馬瀬で県内11河川のアユを味わう

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 市内外から35人が参加して開かれた 「第2回岐阜県焼き鮎味比べ交流会」(馬瀬川魚食フェスタ2015)が2015年10月17日、下呂市馬瀬の「フィッシングセンター水辺の館」で開かれた。市内外から35人が参…

下呂市馬瀬地区で「常盤文庫」準備式を開催 馬瀬鮎を使ったカラー魚拓の実演と体験も

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 フィッシングセンター水辺の館で開かれた常盤文庫の準備式 岐阜県下呂市馬瀬地区にある観光施設「フィッシングセンター水辺の館」で2015年9月27日、釣り文化の交流を図る新たな拠点となる「常盤文庫…

「馬瀬鮎」を使ったさまざまな料理を提供 岐阜県下呂市馬瀬で「あゆまつり」

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月18日加筆修正〉 炭火で焼かれ販売された人気の馬瀬鮎 「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」が2015年7月20日、岐阜県下呂市馬瀬地区にある「清流ふれあい会館」で開かれ、市内外から約400人が来場し賑わった。 主催したのは…

「馬瀬鮎だし入り醤油」が完成 下呂市「馬瀬の集い」で発表、試食が行われる

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月13日加筆修正〉 披露された馬瀬鮎だし入り醤油 岐阜県下呂市馬瀬地区で、馬瀬地方自然公園10周年を記念した催し「馬瀬の集い」が2015年2月22日、同地区内の温泉宿泊施設「美輝の里」で開かれ、地元の特産「馬瀬鮎」…

岐阜七河川の天然アユ300匹を味わう 下呂市馬瀬地区で「焼き鮎味比べ交流会」

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月11日加筆修正〉 会場にならぶ岐阜県産の天然アユ 岐阜県産の旬の天然アユを集めて味わう「岐阜清流 焼き鮎味比べ交流会」(馬瀬川魚食文化フェスティバル実行委員会主催)が2014年9月20日夕刻より、下呂市馬瀬地区の…

「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」開催 市内外から300人が来場しアユの創作料理を味わう

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月10日加筆修正〉 まつりの会場となった「清流ふれあい会館」 「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」のオープニングイベントが2014年7月21日、岐阜県下呂市の馬瀬地区にある「清流ふれあい会館」で開かれ、約300人の来場者で賑…

「天然VS養殖」をテーマにウナギを堪能 岐阜県下呂市金山町で「飛騨金山七河川合流博覧会」

〈『日本養殖新聞』2013年寄稿、2020年6月6日加筆修正〉 会場で注目を集めた天然ウナギ 7つの河川が合流する岐阜県下呂市金山町で2013年8月10日、魚食や伝統漁法などを通して地元の風土や文化を体験するプログラム「飛騨金山七河川合流博覧会」(同博覧会実…

旬の寒ウグイを味わい交流を深める 下呂市で第10回ぎふ魚食文化サロン

〈『日本養殖新聞』2013年寄稿、2020年6月2日加筆修正〉 参加者が味わった寒ウグイの煮浸し 岐阜県内の各地で川魚料理を味わいながら参加者同士が交流を図り、河川文化について理解を深める「ぎふ魚食文化サロン」の第10回が2013年3月23日、下呂市萩原町の食…

地元の清流で捕れた天然ウナギを味わう 下呂市で「ぎふ魚食文化サロン」

〈『日本養殖新聞』寄稿、2020年5月29日加筆修正〉 参加者が味わった天然ウナギ 魚料理を味わいながら交流を深め、新たな魚食文化の提案を考える「ぎふ魚食文化サロン」の第8回が2012年7月14、15日の両日、岐阜県下呂市金山町であり、県内外から20名以上が参…

【東海の旨いもの】香魚の旨みを生かした こくのある上品な味わい 「馬瀬鮎だし入り醤油」

〈2015年6月23日執筆、2020年3月23日加筆修正〉 下呂市馬瀬地区を流れる木曽川水系の馬瀬川は、良質なアユが釣れることで知られる。この川で獲れた特産「馬瀬鮎」のだしを使った、刺身用と卵かけごはん用の2種類のしょうゆが開発され、今年2月より「南飛騨馬…

【DoChubu掲載】下呂市馬瀬地区のブランド米「まぜひかり」に密着

〈『DoChubu』2014年12月27日更新、2020年5月16日加筆修正〉 岐阜県下呂市の山あいにひろがる風光明媚な馬瀬(まぜ)地区。ここには、地域の人びとが大切に育てている「まぜひかり」というブランド米があります。今回は、「まぜひかり」の魅力と、地元の宿泊…

〈新美貴資の「めぐる。(21)」〉環境保全と情報発信に注力 馬瀬川上流漁協組合長 老田達男さん

〈『日本養殖新聞』2014年2月15日号掲載、2020年4月14日加筆修正〉 春の足音が少しずつ聞こえ始めた濃尾の平野部とはことなり、いまも真冬のまっただ中にあるのは、岐阜県の山野部にある飛騨地方。下呂市内の飛騨萩原駅から乗り合いバスに腰をおろし、曲がり…

〈新美貴資の「めぐる。(20)」〉河川文化の創造へ疾走 岐阜の川人文化研究会 ぎふ魚食文化サロン 主宰者 長尾伴文さん

〈『日本養殖新聞』2014年1月10日号掲載、2020年4月14日加筆修正〉 卓上にならぶ天然と養殖のウナギ。さわやかな脂が口のなかで溶ける天然ものと、濃厚な味わいが後をひく養殖もの。どちらも職人の手によって調理された風味絶佳な蒲焼き。これを楽しみに訪れ…

〈新美貴資の「めぐる。(16)」〉故郷の清流とともに歩む 馬瀬川下流漁協組合長 池戸賢作さん

〈『日本養殖新聞』2013年9月15日号掲載、2020年4月14日加筆修正〉 切り立つ山々が四方にそびえ、深緑がどこまでも広がる。ようやく聞こえ始めた秋の足音は、まだずっと彼方のほう。前日の豪雨を受け、眼下の濁流はしぶきをあげて轟々と加速する。7つの河川…

〈新美貴資の「めぐる。(12)」〉自然をよく知り味方につける プロ釣り師 天野勝利さん

〈『日本養殖新聞』2013年5月25日号掲載、2020年4月14日加筆修正〉 1000メートルを超す山々が四方にそびえるなか、商店や民家、田畑が点在するのどかな山里が広がる。清らかな流れからうまれる心地のよい響きが、身体の芯まで伝わってくる。青空からそそぐ陽…