里山川海を歩くライターの活動記録

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【DoChubu掲載】〈地産地消レシピ Vol.18〉『上松町のえごま』マヨネーズとの相性が抜群な「野菜のえごまよ焼き」(調理時間15分)

〈『DoChubu』2010年3月24日更新、2020年5月18日加筆修正〉

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今月は長野県木曽郡上松町の「えごま」を使った料理の紹介です。

3品目の今回は「野菜のえごまよ焼き」です。蒸し焼きしたやわらかなカリフラワーとブロッコリーに、マヨネーズと「えごま」を混ぜてつくったソースがよくあいます。「えごま」の香ばしさがアクセントになって、たくさんの野菜をおいしくいただくことができます。

ニンジンやジャガイモなど、冷蔵庫にあるいろんな野菜でもつくることができ、調理も簡単なおすすめの一品です。ぜひご家庭でつくってみてください!

☆レシピ

 材料(7個分)

  • カリフラワー(2分の1株)
  • ブロッコリー(2分の1株)
  • 塩(少々)
  • コショウ(少々)
  • えごま(20g)
  • マヨネーズ(100g)
  • 生クリーム(50cc)

 作り方

【①】カリフラワー、ブロッコリーは下茹でしてやわらかくし、塩、コショウをふります。

【②】えごまを炒り、すりつぶします。マヨネーズと和えて味を調えます。

【③】耐熱皿にバターかオリーブオイルをぬって①を入れます。②のえごまマヨネーズをかけて200℃のオーブンで焼きあげます(トースターなら焼き色がつくまで)。

食材の紹介

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木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授が紹介します。

第4回目の食材は、長野県木曽郡上松町でとれたシソ科の植物「えごま」です。その種は独特の風味があり、体に良いといわれているα-リノレン酸が豊富なことから注目を集めています。上松町では地元の特産品にしようと、「えごま」の油やドレッシングなどの商品開発に力を入れています。

今回はスープ、コロッケ、野菜の蒸し焼き、寿司、マフィン、もちの6品のえごま料理のレシピを順に紹介していきます。どうぞお楽しみに!(新美貴資)

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