里山川海を歩くライターの活動記録

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【DoChubu掲載】〈地産地消レシピ Vol.13〉『王滝かぶ』口のなかにあふれるでるうま味!食べごたえのある「カブのステーキグラタン」(調理時間約45分)

〈『DoChubu』2010年2月9日更新、2020年5月18日加筆修正〉

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今月は長野県木曽郡王滝村の特産品であるカブを使ったレシピの紹介です。

3品目の今回は、『カブのステーキグラタン』です。チキンブイヨンでやわらかく煮込んだカブの食感がとても新鮮!かむたびに口のなかにあふれでる、カブとブイヨンのうま味がたまりません!

チーズとの相性も抜群で、食べごたえのある一品です。ぜひご家庭でつくって、カブの豊かな味と食感を楽しんでみてください。

☆レシピ

 材料(4人分)

  • カブ(350g)
  • チキンブイヨン(1500ml)
  • バター(10g)
  • ナチュラルチーズ(30g)
  • イタリアンパセリ(5枚)
  • サラダ油(大さじ1)
  • 塩(少々)
  • コショウ(少々)

 作り方 

【①】カブは3cmぐらいで輪切りにします。専用のクッキングシートなどで紙ぶたをして、チキンブイヨンでやわらかくなるまで30分ぐらい煮込み、煮汁につけたまま冷まします。 

【②】フライパンにサラダ油とバターを入れて熱し、水分を切った①のカブを入れて、こんがりと焼き色をつけます。塩、コショウを少しふって味をととのえます。

 【③】②にナチュラルチーズをふりかけ、200℃のオーブンにいれて10分ぐらい焼き上げます。みじん切りにしたイタリアンパセリをふりかけて仕上げます。

食材の紹介

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木曽川流域市町村の地元食材を使い、おいしくて簡単、手早くできるアイディア・レシピを名古屋調理師専門学校フレンチ専門の向山登教授がご紹介します。

第3回目の食材は、長野県王滝村の冬の特産品『王滝かぶ』です。長円形をした赤カブで、やわらかいのが特徴のブランド野菜。県による『信州の伝統野菜』にも認定されています。みぞれ鍋(2品)、ステーキグラタン、ロースト、サラダの5種類のレシピを順に紹介していきます。どうぞお楽しみに!(新美貴資)

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