里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

岐阜県各務原市の「おもしろ学習教室」で講師を務めました

2020年11月7日、岐阜県各務原市の川島ライフデザインセンターで同市の生涯学習の令和2年度「おもしろ学習教室」があり、講師として招かれ、小学生に水産業とウナギについて話し、カタクチイワシの煮干しの解剖に挑戦してもらいました。
水産業には「獲る・育てる」「集める・選ぶ・分ける」「作る・売る」などがあり、さまざまな現場の様子を取材で撮影した写真や動画を見てもらい、学んでもらいました。
また、謎の多いウナギの生態や激減した要因、ウナギのいる川・いない川についても知ってもらい、さらに森の栄養を海に運んで多くの生命を育み、人間の営みにも欠かせない川の大切さについても紹介。「マイリバー」を持ってと呼びかけました。
学習教室の後半に行った煮干しの解剖は、男の子も女の子もみなさんに楽しんでもらえたようで、子供たちの吸収力と集中力に驚かされました。参加者のなかには、おさかなが大好きでとても詳しい男子がいて、いろんな話ができました。
煮干しの解剖は、身近な食材を使って体の構造を学ぶことができるので、このような機会があればまたぜひ企画したいです。
いろんな所で多くの人が働いている。その人たちのおかげでおいしい魚が食べられる。おさかなの命と働いている人たちに感謝していただくことをこれからも伝えていきたいです。

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