里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

各務原市の「おもしろ楽習教室」で講師を務めました

12月3日、各務原市の川島ライフデザインセンターで生涯学習・令和4年度長期講座の「おもしろ楽習教室」が開かれ、講師を務めました。

今回のテーマは「かつお節をけずる にぼしの解剖をしてみよう! 水産業とおさかなについて学ぶ」で、小学4~6年生の児童12名が参加して行われました。

東海地方のさまざまな水産業の現場で撮影した写真を見てもらい解説。岐阜県の水産にまつわる「おさかなクイズ」を出題し、楽しみながら学んでもらいました。また、にぼしをみんなで解剖し、体のいろいろな部位を調べて確認。生き物の体の構造について勉強しました。

水産業には、生産地から消費地までいろいろな仕事があり、働いている人たちのおかげで毎日魚を食べることができること。そして、自然から命をいただくことで、私たちは生きていることを教え、感謝の気持ちを持って食べることの大切さを伝えました。

今回は時間がなく、かつお節を削る体験はできませんでしたが、またこのような機会があれば、その時はぜひやりたいと思います。私にとっても、とても有意義な学びの時間となりました。このような機会をつくってくださった関係者のみなさまに感謝いたします。

参加した小学生にさまざまな体験をしてもらいました