里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

「三河一色みなとまつり2016」開催 訪れた3万2000人に特産のウナギをPR

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉

f:id:takashi213:20200621111144j:plain

多くの人びとが列をつくり一色産のウナギを味わった

三河一色みなとまつり2016」(同まつり実行委員会主催)が2016年5月28、29日の両日、愛知県西尾市一色町にある「一色さかな広場」の特設会場で開かれた。

市内外から約3万2000人が来場し、ウナギをはじめアサリやえびせんべい、抹茶やキュウリなどの地元の特産品が販売された他、様々なイベントが行われ賑わった。

このイベントは、市との共催によるもので、市観光協会の後援を受けて実施された。2日間でウナギの丼3500食(一食1000円)が提供された他、蒲焼きや白焼き(一尾1500円)、串蒲焼き(一串300円)、串肝焼き(一串200円)、コロッケ(一個350円)などが、一色うなぎ漁協、一色産うなぎブランド普及協議会、西三河鰻販売組合、グリルれんが亭のブースで提供され、多くの来場者が並んだ。

また小中学生が参加した蒲焼き体験や、子供たちによるウナギつかみ体験の他、ステージでは歌やダンスなどのさまざまな催しが行われ、まつりを盛り上げた。

2日目には、総合司会を務めたラジオパーソナリティでシンガーソングライターのつボイノリオさんに、一色産うなぎブランド普及協議会から「うなぎ大使」の任命書が手渡された。

f:id:takashi213:20200621111228j:plain

会場で販売されたウナギ丼

f:id:takashi213:20200621111300j:plain

串蒲焼きと串肝焼き

f:id:takashi213:20200621111338j:plain

子どもたちによるウナギつかみ体験も行われた

f:id:takashi213:20200621111418p:plain

ウナギのキャラクターである「まんてんくん」(一色うなぎ研究会、写真左)、このほど誕生した「鰻咲くん」(三河淡水魚)も来場し人気を集めた

(新美貴資)