里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

奈良教育大学付属中学校の臨海実習で生徒のみなさんに講話を行いました

2022年5月17日、三重県鳥羽市の石鏡第一ホテル神俱良で、臨海実習のため宿泊する奈良教育大学付属中学校の生徒のみなさんに講話を行いました。

同中学校からは、これまでにも何度か講話をする機会をいただいています。

今回講話した内容は「自分の興味をふくらませて探求する~水産ライターの仕事とは~」。

①取材現場のこと

②ライターの仕事

③みなさんへのメッセージ

の内容で話題を提供。水産業の魚を獲る・育てる、集荷・選別・分配、加工・調理・販売などの分野において、多くの人びとが働いて、私たちは安心・安全な魚を食べることができていること、取材や文章を書くうえで心掛けていること、私のこれまでの半生における挫折や失敗、なぜライターになったのか、あきらめないことの大切さなどについて約1時間にわたりお話をさせていただきました。

これから社会に出る若い方々が、今後の進路や将来を考えるうえで、何かの参考になればうれしいです。私自身も今回の講話を通して、これからの生き方を改めて考え、気持ちを新たにすることができました。