里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

【DoChubu掲載】〈おさかなブログ〉魚屋さんのお惣菜「イワシのピリ辛煮」

〈『DoChubu』2011年7月24日更新、2020年4月21日加筆修正〉

f:id:takashi213:20200305180027p:plain

やわらかいので骨まで丸ごと食べることができます

毎週土曜日の午後1時から3時まで開かれ、人気を集めている魚彦江松加工センター(名古屋市中川区)の水産物即売会。栄養士の資格をもつ社長の富田佐和子さんによる、ちょっとひと手間くわえた簡単でおいしいお魚レシピを紹介します。

今回紹介するのは「イワシピリ辛煮」です。

材料(適量)

イワシ(10尾)、ニンニク(2かけ)、唐辛子(適量)

【調味料】
酒(100ml)、みりん(100ml)、砂糖(適量)、水(150ml)、しょうゆ(適量)、たまりしょうゆ(少々)
分量はおよその目安ですのでお好みでどうぞ。

☆作り方

【①】イワシの頭と内臓を取り除き、湯どうしします。
【②】酒、みりんを鍋に入れて火を通します。砂糖を加えて甘みをつけ、水を加えます。味をみながらしょうゆを入れ、最後にたまりしょうゆを少し加えます。
【③】イワシを鍋に入れて、骨がやわらかくなるまでしばらく煮込みます。すりおろしたニンニクを加え、刻んだ唐辛子を適量入れます。

ニンニクと唐辛子を使った、夏バテ防止にぴったりな一品です。イワシは骨までやわらかく煮込んであるので、栄養もたっぷり。大人から子供まで、きっとおいしく食べることができると思います。魚は湯どうしして、しっかり臭みをとっておくのがポイント。イワシがなければ、他の魚でもおいしくいただけるそうですよ。(新美貴資)

みつける。つながる。中部の暮らし 中部を動かすポータルサイトDoChubu