里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

名古屋の「しら河」今池店がリニューアルオープン 6月23日より営業開始

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月17日加筆修正〉

f:id:takashi213:20200617145240j:plain

和を基調にした落ち着いた雰囲気の店内

愛知県名古屋市内でウナギをメインに扱う和食の店を5店舗運営する「しら河」グループの今池ガスビル店(同市千種区)が2015年6月23日、リニューアルオープンした。

同店があるのは、地下鉄「今池駅」から歩いてすぐの繁華街に立つビルの地下1階。同グループの支店のなかでもっとも歴史が長い同店は、この地で17年にわたり営業を続けて多くの客に親しまれてきた。5月11日より全面改装のため工事に入り、開店準備を進めていた。

「『和』にモダンを取り入れた」(森田恵次店長)という新たな店内は、落ち着いたなかにも明るさがあって、テーブル同士の間隔を以前より開けたり、高齢者や海外からの客に配慮していす席を増やしたり、喫煙ルームを完備するなど、客の満足を追求した造りとなっている。

設計の段階から関わってきた森田店長はオープンにあたり、「若い方やお子さんにもぜひ来ていただいて、当店のウナギを味わってほしいです」と抱負を語った。

特別な空間のなかで、ゆっくりとくつろぎながら上質なウナギを味わうことができる同店は、家族や友人、大切な人とはもちろん、会食や商談の場としても利用できる。新たな客を呼び込む名古屋の人気店として、これからさらに注目を集めそうだ。

お店:名古屋市千種区今池1丁目8-8今池ガスビル地下1階。電話052―741―3232。営業時間午前11時から午後3時、午後5時から10時(オーダーストップは午後9時)。年中無休(年末年始のみ休業)。

f:id:takashi213:20200617145222j:plain

個室も六部屋あり、大人数の会食や商談にも利用できる

f:id:takashi213:20200617145207j:plain

ゆっくりとくつろぎながら料理を味わうことができる

f:id:takashi213:20200617151228j:plain

う巻、小鉢、吸物(または赤だし)がついた人気の「ひつまぶしセット」

f:id:takashi213:20200617145258j:plain

肝のたれ焼き、塩焼き、オリーブオイル漬けをセットにした「肝三種盛り」

(新美貴資)

※記事に記載されている店の情報は、取材当時のものになります。営業日、時間などについては、店にお問い合わせください。