里山川海を歩くライターの活動記録

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長良川の天然アユを販売 岐阜市農業楽市に 「キッチン・ラトリエ・ドゥ・エム」が出店

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉

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好天に恵まれ多くの人びとが来場した

岐阜市農業楽市」が2016年7月2日夕刻、同市内のみんなの森ぎふメディアコスモス前の広場で開かれた。この催しは、同市農業楽市実行委員会が主催したもので、地産地消をテーマに市内で生産された新鮮な食材が集まり、農水産物の販売が行われ賑わった。

10店舗が出店した地産地消を推進するコーナーでは、午後2時半頃より販売が始まった。「キッチン・ラトリエ・ドゥ・エム」のブースでは、漁業関係者らの協力を得て、長良川の天然アユを使った塩焼き(一匹500円)や雑炊(一杯300円)、赤煮(一パック1000円)、朴葉寿司(一個1000円)などが販売され、注目を集めた。

イベントでは、牛乳の試飲やえだまめもぎとり体験が無料で行われた他、地元産の米が当たる抽選会も。岐阜武将隊信義徹誠も駆け付け、長良川のアユを頬張り地元の魅力をピーアールした。

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炭火で焼かれ販売された長良川の天然アユ

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長良川の天然アユで作られた朴葉寿司

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アユの雑炊も提供された

(新美貴資)

※記事に記載されている価格は、取材当時のものになります。