里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

愛知県産のウナギをPR 県養鰻漁業者協会が知事と試食しながら懇談

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月22日加筆修正〉

f:id:takashi213:20200622113317j:plain

県内の養鰻漁業者が生産状況などを知事に説明。生産したウナギを試食しながら懇談した

土用の丑の日を前に愛知県産のウナギをPRしようと、県養鰻漁業者協会の山本浩二会長らは2016年7月26日、大村秀章知事を訪ね、県産の新仔を使った鰻重を試食しながら懇談した。

県公館で行われた試食には、同協会から山本会長(一色うなぎ漁協組合長)、市川誓男副会長(豊橋養鰻漁協組合長)、杉浦清一理事(碧海養鰻漁協組合長)、山田たかお顧問(県議会議員)、渡辺靖顧問(同)の他、高浜市の吉岡初浩市長、豊橋市の木村邦久副市長、西尾市の小島統市副市長が出席した。

冒頭、山本会長が「今年もおいしいウナギができた。30日に向けて出荷がピークを迎えている」と生産状況を報告。大村知事は「愛知のウナギをみなさんと盛り上げていきたい」と話し、試食をしながら懇談した。

また同協会は翌27日、ナゴヤドームを訪れ、中日ドラゴンズの優勝に向けてウナギの蒲焼き100本を差し入れした。

f:id:takashi213:20200622113340j:plain

会場に用意された蒲焼き

f:id:takashi213:20200622113402j:plain

活きたウナギも運びこまれ関心を集めた

f:id:takashi213:20200622113352j:plain

会場に立てられた愛知県産のウナギののぼり

(新美貴資)