里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

【DoChubu掲載】〈おさかなブログ〉魚屋さんのお惣菜「大根とエビと小鯛の和風あんかけ」

〈『DoChubu』2011年7月22日更新、2020年4月21日加筆修正〉

f:id:takashi213:20200305174451p:plain

とろみのあるあんで、よりおいしくいただくことができます

毎週土曜日の午後1時から3時まで開かれ、人気を集めている魚彦江松加工センター(名古屋市中川区)の水産物即売会。栄養士の資格をもつ社長の富田佐和子さんによる、ちょっとひと手間くわえた簡単でおいしいおさかなレシピを紹介します。

今回紹介するのは「大根とエビと小鯛の和風あんかけ」です。

材料(適量)

大根、エビ、小鯛(他の白身魚でもOK)、水菜

【調味料】
だし汁(800ml)、酒(50ml)、薄口しょうゆ(50ml)、みりん(50ml)、片栗粉(大さじ1)。
分量はおよその目安ですのでお好みでどうぞ。

☆作り方

【①】だし汁を入れた鍋に、酒、薄口しょうゆ、みりんを加え、大根を適当な大きさに切ってゆでます。
【②】20分ほどゆでて大根がやわらかくなったら、片栗粉をつけた無頭のむき身エビを加えます。
【③】小鯛の切り身に片栗粉をつけて、蒸し器でふかします。
【④】ふかした小鯛を鍋に入れます。片栗粉を水(大さじ1ぐらい)で溶いて加え、とろみをつけます。ひと煮立ちさせたら火を止めて器に盛り、最後に水菜を乗せます。

小鯛は身が崩れないようにするため、片栗粉をつけてふかすのがポイント。ふかした後は、鍋に入れずにそのまま皿に盛ってもよいそうです。とろみのあるあんかけにすることで、うま味が外に逃げず、出来立ての熱々が楽しめます。

毎週土曜日に開かれている即売会では、いろんな魚介類、水産加工品、惣菜などがお値打ち価格で販売されています。7月は即売会の会場で、炭火で調理したウナギの蒲焼きの特売も行われています。ぜひ足を運んでみてください。(新美貴資)

みつける。つながる。中部の暮らし 中部を動かすポータルサイトDoChubu