里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

2020-01-01から1年間の記事一覧

ウナギの放流会を開催 津うなぎ専門店組合が親子を招いて実施

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 生きたウナギに興味津々で手を伸ばす子どもたち 「津うなぎ専門店組合」主催によるウナギの放流会が2017年8月30日、同市内で開催された。毎年この時期に一般参加を募って開かれるこの催しは4回目とな…

世界農業遺産「清流長良川の鮎」 岐阜県内各地で「鮎の日」イベント開催

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 会場で配布された世界農業遺産「清流長良川の鮎」のパンフレットなど 2016年12月に「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されたのを記念して制定された「鮎の日」の2017年7月23日、岐阜県内の各地…

ウナギのおいしい講演会が愛知県図書館で 企画展示「ウナギ:ひつまぶしの未来を考える」も開催

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 一般から約60人が参加しウナギについて学んだ ウナギに詳しい研究者やライターらによる「ウナギのおいしい講演会」が2017年7月22日、愛知県名古屋市の県図書館で開かれた。一般から約60人が参加し、…

津うなぎ専門店組合がクラウドファンディングを実施 津の文化であるウナギを子供たちに伝える

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月25日加筆修正〉 三重県津市の「津うなぎ専門店組合」(上原正広会長)が、ウナギに触れる交流会を開き、津の文化であるウナギを子供たちに伝えようと、ネットを活用したクラウドファンディング(資金調達手法)に取り組…

長良川の若手漁師がクラウドファンディング 岐阜県各務原市で川文化の交流拠点を2017年7月オープン

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 川文化の交流拠点を開く川漁師の平工顕太郎さん(2017年6月16日、各務原市の稲羽コミュニティセンター) 天然アユを捕る長良川の若手漁師が岐阜県各務原市に「川文化」の交流拠点を開くため、ネットを…

ひつまぶし入りいなり寿司をPR 愛知県豊川市のおいでん祭

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 注目を集めたひつまぶし入りいなり寿司 第29回豊川市民まつり「おいでん祭」(同まつり協議会、おいでん祭実行委員会主催)が2017年5月27、28日の両日、同市内で開かれた。 同市観光協会のブースでは…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初セリ キロ当たりの最高値は2万円

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 アユシーズンの到来を告げる初セリの様子 岐阜県・長良川下流などの指定された漁場で、2017年5月11日より天然アユ漁が解禁を迎え、同日朝に岐阜市中央卸売市場で初セリが行われた。 初セリは午前6時…

「しら河」が名駅店をオープン 名古屋市西区の商業ビルで4月1日より営業開始

〈『日本養殖新聞』2017年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 4月1日より営業を開始した 名古屋でウナギ・和食料理店を展開する「しら河グループ」は、2017年4月より同市西区に「しら河 名駅店」をオープンした。 同店は、名古屋駅から徒歩約5分のところに生まれ…

「近大発なまず丼」を限定販売 羽島市の「なまずまつり2016」で

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月24日加筆修正〉 来場者の関心を集めた「近大発なまず丼」 「なまずまつり2016」(同まつり実行委員会主催)が10月22、23日の両日、岐阜県羽島市の岐阜羽島駅前大通りで開かれた。 同市の活性化を目的に毎年開催され…

「ニョロニョロ会」開く 東海三県の若手ウナギ職人が集まり交流

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 三重、愛知、岐阜県の蒲焼き専門店の若手ウナギ職人らで構成する親睦団体「ニョロニョロ会」(水谷圭代表[与八店主])は2016年10月18日、三重県四日市にあるウナギ店「喜多川」で懇親会を開いた。 …

豊橋養鰻漁協、山崎水産が「豊橋まつり」に出店 地元産のウナギ、アユを来場者にPR

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 豊橋養鰻漁協のブースには多くの客がつめかけ「豊橋うなぎ」を買い求めた 「第62回豊橋まつり」(同まつり振興会主催)が2016年10月15、16日の両日、豊橋市内の各所で開かれ、今年も豊橋養鰻漁協が出…

名北魚市場が年末商材展示商談会開催 名古屋・北部市場に130を超えるメーカーが出展

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 多くの取引先や市場関係者らが来場した 名古屋市中央卸売市場北部市場(愛知県豊山町)の水産卸、名北魚市場は2016年9月27日、同市場で2016年末商材展示商談会を開いた。 展示商談会には130を超える…

ウナギをテーマにまちゼミ 岐阜市の鮮魚店「魚ぎ」で開催

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 ウナギをテーマに店内で行われた 岐阜商工会議所が主催する第5回まちゼミ「おしえ店長サン」が2016年8月初めから9月末まで開催中で、岐阜市内の鮮魚店「魚ぎ」では「うなぎの旬はいつ??夏?秋?じ…

ウナギ供養と放流会を開く 津うなぎ専門店組合が子どもたちを招き実施

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月23日加筆修正〉 活きたウナギに触れる子どもたち 津うなぎ専門店組合主催による「うなぎ供養・豊漁願い放流会」が2016年8月29日、同市内で行われた。 毎年この時期に開かれる恒例の行事で、一般参加を募っての開催は…

愛知県産のウナギをPR 県養鰻漁業者協会が知事と試食しながら懇談

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月22日加筆修正〉 県内の養鰻漁業者が生産状況などを知事に説明。生産したウナギを試食しながら懇談した 土用の丑の日を前に愛知県産のウナギをPRしようと、県養鰻漁業者協会の山本浩二会長らは2016年7月26日、大村秀…

長良川の天然アユを販売 岐阜市農業楽市に 「キッチン・ラトリエ・ドゥ・エム」が出店

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉 好天に恵まれ多くの人びとが来場した 「岐阜市農業楽市」が2016年7月2日夕刻、同市内のみんなの森ぎふメディアコスモス前の広場で開かれた。この催しは、同市農業楽市実行委員会が主催したもので、地…

近大発「うなぎ味のナマズ」を丼で提供 岐阜県羽島市「魚勝」が食文化をピーアール

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉 近大が開発した「うなぎ味のナマズ」 岐阜県羽島市の川魚料理店「魚勝」では2016年4月より、近大が開発した「うなぎ味のナマズ」を使った蒲焼きの丼を提供、話題を集めている。 同店では、近大の有路…

「三河一色みなとまつり2016」開催 訪れた3万2000人に特産のウナギをPR

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉 多くの人びとが列をつくり一色産のウナギを味わった 「三河一色みなとまつり2016」(同まつり実行委員会主催)が2016年5月28、29日の両日、愛知県西尾市一色町にある「一色さかな広場」の特設会場で…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初セリ 雨天のため入荷量は少なく価格はやや安値に

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 長良川で漁獲された天然アユ 岐阜県内の長良川下流などの指定された漁場で、2016年5月11日より天然アユ漁が解禁となり、翌12日に岐阜市中央卸売市場で初セリが行われた。 初セリは、午前6時よりスタ…

兼升が豊橋市内にアユ料理店「鮎知」をオープン 養殖アユの魅力と生産量トップの県産をPR

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 豊橋駅の近くにオープンした店の外観 兼升養魚漁業生産組合は2016年3月より、愛知県豊橋市にアユ料理専門店「鮎知(あいち)」をオープンした。 同組合では、一昨年から6次産業化を進めており、飲食…

日本の食文化「鰻」を知り 川の未来について考える 「第2回清流長良川流域の生き物・生活・産業」連続講座/愛知県主催

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 愛知県が主催する「第2回清流長良川流域の生き物・生活・産業」連続講座が2016年2月21日、愛知県名古屋市の「ウインクあいち」で開かれた。 「絶滅危惧種ウナギを食す日本!長良川に生きぬくウナギと…

名古屋・栄の丸栄で「あいちの農林水産フェア」開催 「うなぎの兼光」がウナギ丼を提供

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 「あいちの農林水産フェア」(同フェア実行委員会主催)が2015年11月12日から17日まで、名古屋・栄の百貨店丸栄の大催事場で開かれた。 愛知県産品をアピールするこのイベントは、同フェア実行委員会…

「ニョロニョロ会」開催 東海三県の若手ウナギ職人が集い交流深める

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 三重、愛知、岐阜県の蒲焼き専門店の若手ウナギ職人らで構成する親睦団体「ニョロニョロ会」(水谷圭代表[与八店主])は2016年2月16日、三重県桑名市の「味処 古都」で懇親会を開いた。会では、昨…

長良川河口堰下流で天然親ウナギを放流 岐阜・関の「親うなぎを海に帰す会」が実施する

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 長良川河口堰の下流で放流を行う「親うなぎを海に帰す会」のメンバー 岐阜県関市の市民らで構成する「親うなぎを海に帰す会」は2015年10月19日、同県を流れる長良川で漁獲された天然親ウナギの放流活…

豊橋養鰻漁協、山崎水産が「豊橋まつり」に出店 地元の特産を来場者にピーアール

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 多くの客がつめかけ「豊橋うなぎ」を買い求めた豊橋養鰻漁協のブース 「第61回豊橋まつり」(同まつり振興会主催)が2015年10月17、18日の両日、豊橋市内の駅前や公園、中心街など各所で開かれ、今年…

第2回岐阜県焼き鮎味比べ交流会開催 下呂市馬瀬で県内11河川のアユを味わう

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 市内外から35人が参加して開かれた 「第2回岐阜県焼き鮎味比べ交流会」(馬瀬川魚食フェスタ2015)が2015年10月17日、下呂市馬瀬の「フィッシングセンター水辺の館」で開かれた。市内外から35人が参…

下呂市馬瀬地区で「常盤文庫」準備式を開催 馬瀬鮎を使ったカラー魚拓の実演と体験も

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 フィッシングセンター水辺の館で開かれた常盤文庫の準備式 岐阜県下呂市馬瀬地区にある観光施設「フィッシングセンター水辺の館」で2015年9月27日、釣り文化の交流を図る新たな拠点となる「常盤文庫…

碧南海浜水族館が講演会「ウナギトーク」を開催 3名の研究者が発表し参加者との活発な質疑応答も

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 参加者から寄せられた質疑の応答も行われ、多くの人々が熱心に耳を傾けた 愛知県碧南市の碧南海浜水族館・碧南市青少年海の科学館で2015年9月19日、講演会「ウナギトーク」が開かれ、招かれた3名のウ…

子供たちがウナギ100匹を放流 津うなぎ専門店組合が供養・放流会を開催

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 歓声を上げながらウナギを放流する子どもたち 津うなぎ専門店組合主催の「うなぎ供養・豊漁願い放流会」が2015年8月24日、三重県津市内であり、地元の小学生と父母ら24組の親子が参加して開かれた。 …

「馬瀬鮎」を使ったさまざまな料理を提供 岐阜県下呂市馬瀬で「あゆまつり」

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月18日加筆修正〉 炭火で焼かれ販売された人気の馬瀬鮎 「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」が2015年7月20日、岐阜県下呂市馬瀬地区にある「清流ふれあい会館」で開かれ、市内外から約400人が来場し賑わった。 主催したのは…