里山川海を歩くライターの活動記録

水産のいろんな世界を歩き見て、ひとの営みや暮らしを伝えています

岐阜県

近大発「うなぎ味のナマズ」を丼で提供 岐阜県羽島市「魚勝」が食文化をピーアール

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月21日加筆修正〉 近大が開発した「うなぎ味のナマズ」 岐阜県羽島市の川魚料理店「魚勝」では2016年4月より、近大が開発した「うなぎ味のナマズ」を使った蒲焼きの丼を提供、話題を集めている。 同店では、近大の有路…

岐阜市中央卸売市場で天然アユの初セリ 雨天のため入荷量は少なく価格はやや安値に

〈『日本養殖新聞』2016年寄稿、2020年6月20日加筆修正〉 長良川で漁獲された天然アユ 岐阜県内の長良川下流などの指定された漁場で、2016年5月11日より天然アユ漁が解禁となり、翌12日に岐阜市中央卸売市場で初セリが行われた。 初セリは、午前6時よりスタ…

第2回岐阜県焼き鮎味比べ交流会開催 下呂市馬瀬で県内11河川のアユを味わう

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 市内外から35人が参加して開かれた 「第2回岐阜県焼き鮎味比べ交流会」(馬瀬川魚食フェスタ2015)が2015年10月17日、下呂市馬瀬の「フィッシングセンター水辺の館」で開かれた。市内外から35人が参…

下呂市馬瀬地区で「常盤文庫」準備式を開催 馬瀬鮎を使ったカラー魚拓の実演と体験も

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月19日加筆修正〉 フィッシングセンター水辺の館で開かれた常盤文庫の準備式 岐阜県下呂市馬瀬地区にある観光施設「フィッシングセンター水辺の館」で2015年9月27日、釣り文化の交流を図る新たな拠点となる「常盤文庫…

「馬瀬鮎」を使ったさまざまな料理を提供 岐阜県下呂市馬瀬で「あゆまつり」

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月18日加筆修正〉 炭火で焼かれ販売された人気の馬瀬鮎 「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」が2015年7月20日、岐阜県下呂市馬瀬地区にある「清流ふれあい会館」で開かれ、市内外から約400人が来場し賑わった。 主催したのは…

岐阜・多治見の名物「うながっぱ巻き」を販売 市内のまつりにウナギ専門店が協力する

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月17日加筆修正〉 販売されたうながっぱ巻き。ウナギ、キュウリの他、卵焼き、かんぴょう、がりを具材に使っている 岐阜県多治見市の池田町で2015年7月11日夕刻より夏まつりが開かれ、地元のウナギ専門店が蒲焼きを使…

長良川で天然アユ漁始まる 岐阜市中央卸売市場で5月11日に初セリ

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月14日加筆修正〉 岐阜市中央卸売市場で行われた天然アユの初セリ 岐阜県内の長良川下流などの指定された漁場で、2015年5月11日より天然アユ漁が解禁となり、当日に岐阜市中央卸売市場で初セリが行われた。 初セリは、…

「馬瀬鮎だし入り醤油」が完成 下呂市「馬瀬の集い」で発表、試食が行われる

〈『日本養殖新聞』2015年寄稿、2020年6月13日加筆修正〉 披露された馬瀬鮎だし入り醤油 岐阜県下呂市馬瀬地区で、馬瀬地方自然公園10周年を記念した催し「馬瀬の集い」が2015年2月22日、同地区内の温泉宿泊施設「美輝の里」で開かれ、地元の特産「馬瀬鮎」…

市民1万5000人が来場し市場の活気を体感 第3回ぎふ市場まつり開催

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月12日加筆修正〉 多くの来場者で賑わった 岐阜市中央卸売市場(同市茜部新所)で2014年11月30日、「第3回ぎふ市場まつり」(同まつり実行委員会主催)が開かれ、来場した市民1万5000人で賑わった。 毎年この時期に市…

アユを「準絶滅危惧」に区分、市版レッドリスト候補種を解説 岐阜市がレッド&ブルーリストの第3回公開シンポ開く

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月12日加筆修正〉 参加した市民は熱心に耳を傾けた 第3回公開シンポジウム「岐阜市の絶滅危惧種と外来種」が2014年11月23日、同市文化センターで開かれた。主催したのは、同市と岐阜生物多様性研究会。市では、絶滅の…

日本一のアユを求め長蛇の列 郡上市和良町で「和良鮎まつり」開催

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月12日加筆修正〉 「和良鮎」の塩焼きを販売するブースには多くの客が並んだ アユの産地として知られる岐阜県郡上市和良町で2014年10月26日、「和良鮎まつり」(鮎まつり実行委員会主催)が開かれ、市内外から約3000人…

リレー形式で食べさせあう最多人数のギネス世界記録を達成 「長良川鮎まつり」で459名が挑戦し天然アユを味わう

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月11日加筆修正〉 長良川沿いの遊歩道で行われた 岐阜市の長良川うかいミュージアムで2014年10月11日、「長良川鮎まつり」が開かれ、リレー形式で食べ物を食べさせあう人数のギネス世界記録に挑戦するイベントが行われ…

岐阜七河川の天然アユ300匹を味わう 下呂市馬瀬地区で「焼き鮎味比べ交流会」

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月11日加筆修正〉 会場にならぶ岐阜県産の天然アユ 岐阜県産の旬の天然アユを集めて味わう「岐阜清流 焼き鮎味比べ交流会」(馬瀬川魚食文化フェスティバル実行委員会主催)が2014年9月20日夕刻より、下呂市馬瀬地区の…

「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」開催 市内外から300人が来場しアユの創作料理を味わう

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月10日加筆修正〉 まつりの会場となった「清流ふれあい会館」 「ぎふ清流馬瀬川あゆまつり」のオープニングイベントが2014年7月21日、岐阜県下呂市の馬瀬地区にある「清流ふれあい会館」で開かれ、約300人の来場者で賑…

長良川で天然アユ漁がスタート 岐阜市中央卸売市場で5月12日に初セリ

〈『日本養殖新聞』2014年寄稿、2020年6月6日加筆修正〉 岐阜市中央卸売市場で12日に行われた天然アユの初セリ 岐阜県・長良川下流などの指定された漁場で、2014年5月11日より天然アユ漁が解禁となり、翌12日には岐阜市中央卸売市場で初セリが行われた。 今…

「天然VS養殖」をテーマにウナギを堪能 岐阜県下呂市金山町で「飛騨金山七河川合流博覧会」

〈『日本養殖新聞』2013年寄稿、2020年6月6日加筆修正〉 会場で注目を集めた天然ウナギ 7つの河川が合流する岐阜県下呂市金山町で2013年8月10日、魚食や伝統漁法などを通して地元の風土や文化を体験するプログラム「飛騨金山七河川合流博覧会」(同博覧会実…

長良川で天然アユ漁始まる 岐阜市中央卸売市場で5月11日に初競り

〈『日本養殖新聞』2013年寄稿、2020年6月4日加筆修正〉 2013年5月20日に行われた天然アユの競り 岐阜県・長良川下流などの指定された漁場で、2013年5月11日より天然アユの漁が始まり、岐阜市中央卸売市場では連日競りが行われている。 11日午前6時から始ま…

旬の寒ウグイを味わい交流を深める 下呂市で第10回ぎふ魚食文化サロン

〈『日本養殖新聞』2013年寄稿、2020年6月2日加筆修正〉 参加者が味わった寒ウグイの煮浸し 岐阜県内の各地で川魚料理を味わいながら参加者同士が交流を図り、河川文化について理解を深める「ぎふ魚食文化サロン」の第10回が2013年3月23日、下呂市萩原町の食…

熟れ鮨と天然鮎魚醤を使った豪華料理を味わう 岐阜市の鮎料理「川原町泉屋」で体験イベント開催

〈『日本養殖新聞』2013年寄稿、2020年6月1日加筆修正〉 体験プログラムの会場となった「川原町泉屋」 長良川流域のさまざまなエリアで食の体験が楽しめる「長良川まんぷく博覧会」(岐阜県、同博覧会実行委員会主催)のプログラムの一つ「熟れ鮨と天然鮎魚…

地元の清流で捕れた天然ウナギを味わう 下呂市で「ぎふ魚食文化サロン」

〈『日本養殖新聞』寄稿、2020年5月29日加筆修正〉 参加者が味わった天然ウナギ 魚料理を味わいながら交流を深め、新たな魚食文化の提案を考える「ぎふ魚食文化サロン」の第8回が2012年7月14、15日の両日、岐阜県下呂市金山町であり、県内外から20名以上が参…

森・川・海のつながりを守る 岐阜市内で「清流の国ぎふづくり県民大会」

〈『水産週報』2011年9月1日号寄稿、2020年5月28日加筆修正〉 「清流の国ぎふづくり宣言」を朗読する小、中学生 昨年6月に第30回全国豊かな海づくり大会が開かれた岐阜県。県内では、この大会を機に河川を保全する気運が高まり、各地で取り組みが進んでいる…

関市「松文養鯉場」の寒ナマズ 寿司職人が調理して頭から骨、皮まで味わう

〈2015年6月26日執筆、2020年5月23日加筆修正〉 関市の池で養殖されているナマズ ひげを生やした愛きょうのある顔と、ぬるりとした黒くて太い体から、独特な雰囲気をかもしだすナマズ。岐阜県の関市下有知地区で、ニシキゴイや食用コイ、ホンモロコなどを養…

長良川で生きる―若手漁師の「結」の物語(1) 一番難しい魚捕りの「ぼうちょう網漁」を体験

〈2015年7月28日執筆、2020年5月23日加筆修正〉 川漁師として長良川で生きる平工さん 「長良川で生きる」。そう固く誓い、強い意思を胸に秘めた一人の若き川びとがいる。 平工顕太郎さん。31歳。川漁師として、最年少の鵜舟船頭として、また漁舟でエコツアー…

飛騨金山七河川合流博覧会2015/郡上市和良町「和良おこし公民館」 香り豊かなウグイごはんを古民家で味わう

〈2015年7月2日執筆、2020年5月22日加筆修正〉 郡上市和良町の「和良おこし公民館」で開かれた 「鷹匠とウグイ、ハザコ」をテーマにした、見て聞いて味わう体験型の交流イベント「飛騨金山七河川合流博覧会2015」が3月7日、郡上市和良町で開かれた。 和良、…

郷土への愛着をこめて 復活した「美濃あゆにんめん」

〈2015年9月17日執筆、2020年5月22日加筆修正〉 辰巳屋の「美濃鮎にんめん」(1500円〈税別〉) 澄んだ空気が山あいを包み、広がる青空のもと、清らかな川の流れが躍動する。伝統の和紙作りやうだつの上がる町並みで知られる美濃市。自然と人が長く暮らし、…

【東海の旨いもの】香魚の旨みを生かした こくのある上品な味わい 「馬瀬鮎だし入り醤油」

〈2015年6月23日執筆、2020年3月23日加筆修正〉 下呂市馬瀬地区を流れる木曽川水系の馬瀬川は、良質なアユが釣れることで知られる。この川で獲れた特産「馬瀬鮎」のだしを使った、刺身用と卵かけごはん用の2種類のしょうゆが開発され、今年2月より「南飛騨馬…

【銘店めぐり】職人が丹精込めて作る 滋味豊かな蒲焼き ウナギ専門店 なまずや各務原分店

〈2015年10月27日執筆、2020年5月20日加筆修正〉 豊かな緑と閑静な住宅地が広がる各務原市の那加前洞新町。市内で1978年に創業し、現在地に移り店を構えて16年を迎えるのが、ウナギ専門店の「なまずや各務原分店」。炭火で丁寧に焼き上げられたウナギは、艶…

【DoChubu掲載】下呂市馬瀬地区のブランド米「まぜひかり」に密着

〈『DoChubu』2014年12月27日更新、2020年5月16日加筆修正〉 岐阜県下呂市の山あいにひろがる風光明媚な馬瀬(まぜ)地区。ここには、地域の人びとが大切に育てている「まぜひかり」というブランド米があります。今回は、「まぜひかり」の魅力と、地元の宿泊…

【DoChubu掲載】〈おさかなブログ〉日本一のアユを味わう!郡上・和良町で「和良鮎まつり」開催

〈『DoChubu』2013年12月13日更新、2020年5月15日加筆修正〉 炭火でじっくりと焼かれていく「和良鮎」 岐阜県郡上市和良町のふるさとのイベントである和良フェスタ2013「和良鮎まつり」(同フェスタ実行委員会主催)が2013年10月27日、同町の道の駅和良・和…

【DoChubu掲載】郡上の山の恵みを体感!「長良川まんぱく」の体験プログラム「素材と命の神髄を知る!若手猟師と解体見学&山肉BBQ」

〈『DoChubu』2013年4月12日更新、2020年5月15日加筆修正〉 参加者も加わってシカの解体が行われた郡上市大和町にある作業場 長良川流域の食による地域おこしを応援するイベント「長良川まんぷく博覧会」(岐阜県、同博覧会実行委員会主催)の体験プログラム…